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【プミポン国王(ラーマ9世)死去】死因とタイ王国の今後・後継者は

      2016/12/16

タイの国王、プミポン国王ことプーミポンアドゥンラヤデート国王(ラーマ9世)が10月13日に亡くなりました。

死因とタイ王国の今後に関わる後継者についてまとめました。

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プミポン国王

チャクリー王朝第9代のタイ国王であり、在位は1946年6月9日~2016年10月13日までのなんと70年間です。

ラーマ9世と記されますが、通称は「大地の力・並ぶ事なき権威」の意であるプーミポンアドゥンラヤデート国王と呼ばれています。

日本のようにプミポン国王と略されることはありません。

1927年12月5日に、アメリカのマサチューセッツ州ケンブリッジで生まれました。

スイスのローザンヌ大学を卒業。在学中に兄のラーマ8世が亡くなったため、死去の12時間後には王位に即位しました。

プミポン国王は過去、国内で深刻な政治対立が起きた際(92年の暗黒の5月事件など)には自ら乗り出し、強力な仲裁者として事態収拾を図ってきました。

そのため、国民からの信頼は絶大です。

今回の国王死去を受け、タイの国民は深い悲しみに包まれています。

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死因

詳しい死因は明らかにされていませんが、ここ最近体調を崩し長期入院されていました。

今月1日には胸水が見つかり、治療を受けていたことが明らかにされていました。

胸水とはその名のとおり肺に水が溜まる病気です。

この胸水は様々な病気が要因となって発症します。

それは感染症や心不全、肝不全、がんなどです。

国王は他にも感染症と左肺の炎症も治療されており、こちらは改善しています。

しかし、腎疾患の治療は続けていく必要性があったようです。

12日の夜には、国王の血圧は低下、肝機能も正常ではないことが報じられていました。

このようなことが死因に関係していたと考えられます。

88歳という高齢であったことも少なからずは関係しているでしょう。

今後のタイ王国・国王の後継者は

ワチラロンコン皇太子が後継者である見方が強まっています。

ワチラロンコン皇太子はここ数年、高齢で体調を崩していたプミポン国王の代理として、妹のシリントン王女とともに様々な公務を代行していました。

国内の混乱を避けるため、死去から間を置かずに後継者が発表される見通しです。

これまでプミポン国王が築いてきた国政・情勢の安定も受け継ぐことができるのかが焦点です。

全く同じような国王像を築くことは困難でしょう。

新しい国王が果たす役割をどう築くのかが課題となりそうです。

タイは日本人たちにとっての人気観光地でもあり、多くの日系企業も進出している日本との関わりの強い国です。

国王死去による経済情勢の変化に対応できるのかも不安視されています。

国王の病状が悪化した際にもタイ株価が2.5%も急落しています。

歴史的にも大きな変化があるといわれており、多くの懸念が残ります。

新しい国王の動きに注目です。


 

プミポン国王のご冥福をお祈りいたします。

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