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白熱電球が原因で「素の家」燃えたか―誰の責任?外苑火災

   

11月6日に起きた明治神宮外苑で開かれていたイベント「東京デザインウィーク」での火災。

この火災で5歳の男の子が亡くなり、助け出そうとした父親と40代の男性が火傷を負いました。

火災の原因を調査した結果、照明用として使われていた白熱系の電球の燃え方が激しかったことから、この白熱電球の熱が原因とみられています。

業務上過失致死傷容疑も視野に調査されていますが、この火災の責任は誰になるのでしょうか。

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火災の原因

燃えた作品は「素の家」という名前のジャングルジムのような展示物です。

骨組みは木でできており、中にはたくさんのおがくずが敷き詰められていました。

火災の原因は、白熱電球の熱の影響でおがくず(木くず)に引火したものとみられています。

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使用されていたと思われる白熱電球

当初、火災発生後の部長の学生から大学への連絡内容は、ジャングルジムの照明には「LED電球を使っているが、白熱電球は使っていない」というものでした。

しかし発言は一転し、作業用に使っていた投光器を植木鉢のようなものに入った状態で使用し、作品内に置いていたとのことです。


投光器はケーブルが短く、作品内にある照明と同じ電源を使わなければならなかったため、作品内の地面に設置し、上を向いていたとのことです。

白熱灯投光器は、表面温度が100℃を超え、やけどするくらい非常に熱くなり危険です。

木材がある一定の高温に達すると、可燃性ガスが発生し、火災のリスクが高くなります。

誰の責任?

この火災は一体誰が責任に問われるのでしょうか。

  1. 作品を作った「新建築デザイン研究会」の生徒
  2. 「新建築デザイン研究会」がある日本工業大学
  3. イベントを主催した東京デザインウィーク株式会社

過失の割合は違えどこれらの人たちに責任が問われます。

学生たちの特定も行なわれていますが、この方たちを責めてもどうにもなりません。

大事なのはこれからもう二度と同じような事故を起こさないように予防策をたてることです。

まとめ

今回の火災は「知らなかったでは済まされない」ことの最たる事例ではないでしょうか。

亡くなった男の子の家族の方のことを思うと胸が締め付けられる思いです。

ご冥福をお祈りします。

そして二度とこのような痛ましい事故が起こらないことを祈ります。

他人事とは思わず、常日頃から安全管理は怠らないよう気をつけましょう。

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