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【桃の節句】なぜ最近はひな祭りに菱餅ではなく桜餅を食べるのか?

      2016/12/16

3月3日は桃の節句、ひな祭りですね。五節句のひとつです。元々は上巳(じょうし)の節句と言われていたもので、今では女の子のお祭り、お祝いとして定着している行事ですね。

その日はちらし寿司や、はまぐりのお吸い物が食べられています。

そしてデザートには桜餅!なんて家庭も多いのではないでしょうか。

でもよく考えてみてください。ひな飾りで飾られているのは桜餅ではなく菱餅ではないですか?

ではなぜ菱餅ではなく桜餅が食べられるようになったのでしょうか。

その謎に迫りました。

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桜餅を食べる理由

シンプルに言うなら

食べやすく、美味しいから

です。しかし諸説あり、

  • 桃の節句なので桃色、ピンク色の桜餅が好まれるようになった
  • 端午の節句で柏餅が食べられることに対して、一回り小さい桜餅を食べるようになった

と様々な説があり、どれが正解、不正解、というものはないです。

桜餅がひな祭りに食べられるようになったのは昭和に入ってからです。

近年の文化なんですね。

菱餅自体、売っているところを見る機会が少なく感じます。

親しみがある桜餅の方が人気が出てきたといえるでしょう。

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本来食べられていた菱餅を食べる由来

桜餅が食べられるようになるその前に、大前提として「菱餅」食べられていました。

その菱餅にはちゃんと由来があります。

菱餅とは、緑、白、ピンク(紅)の3色の餅を菱形に切って重ねたものです。

色の意味にはいくつかあり、緑は「健康や長寿、若草」、白は「清らかさ、春の雪」、ピンクは「桃、魔除け」だと言われています。

緑餅は増血効果があるとされるよもぎを混ぜ、白餅には血圧を下げるとされるひしの実が入り、ピンク餅は解毒作用があるとされるクチナシで色をつけています。それぞれに親が娘の健康を願う気持ちが込められています。

諸説ありますが、この三色になったのも明治以降で、それ以前の大昔には緑餅、すなわちヨモギ餅、草餅が食べられていました。

それが江戸時代初期には菱の実をまぜた白いお餅と草餅をひし形に切って重ねて三段、もしくは五段にして食べられるようになりました。

明治にはこれにおめでたい色、厄除けの色と言われる「赤」のお餅を入れ、三色になりました。

最近では代用品が増え、実際に食べることは減ってしまいましたが、和菓子屋さんに行けば今でも置いてあります。

まとめ

桜餅は菱餅よりも簡単に手に入るようになったので代わって食べられるようになった、というのが自然な流れのようですね。

実際スーパーで見かけるのは圧倒的に桜餅の方が数が多いです。

実は家でも簡単に桜餅は作れます。

一方菱餅も歴史ある由緒正しい食べ物ですので、ぜひ食べておきたいものですね。

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