【MERS(マーズ)とは】日本へ侵入(上陸)する確率、感染率は?

MERS(マーズ)コロナウイルスによる感染症、中東呼吸器症候群(以下MERS)の感染者がタイで確認されました。(2例目)

感染したのは71歳のオマーン人の男性で、この男性と同じ飛行機に乗るなどして、接触した疑いのある37人に感染の可能性があるとして、健康状態などを調べている状況です。

この今注目されているMERSの感染率(感染力)、症状、致死率、気になる日本への上陸はあるのか、まとめました。

Sponsored Link

MERSとは

厚生労働省によると

中東呼吸器症候群(MERS:Middle East Respiratory Syndrome)は、2012年に初めて確認されたウイルス性の感染症です。
原因となるウイルスはMERSコロナウイルスと呼ばれています。
2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS:サーズ)の原因となった病原体もコロナウイルスの仲間ですが、SARSとMERSは異なる病気です。出典:厚生労働省

とのことです。

2012年に発見されたばかりのコロナウイルスによる感染症です。主に中東地域で感染が広がっているため、中東呼吸器症候群と呼ばれるようになりました。

ヒトコブラクダから感染したのが始まり(感染源)だと言われていますが、人がどのようにしてMERSに感染するのか、まだ正確なことはわかっていません。

症状

  • 発熱
  • せき、息切れ
  • 下痢

などです。

重症化し、死亡する確率は40%との報告が出ています。死亡者の90%は基礎疾患(持病)のある人、という報告も出ています。

治療法、予防法

現在、MERSに対する有効なワクチンや予防ワクチンはありません。患者の症状に応じた治療(対症療法)しかありません。

中東地域やMERS患者のいる地域へ旅行する際は、生ものを食べるのは避ける、手洗いをする、などの一般的な衛生対策を心がけましょう。

咳やくしゃみの症状がある人や、動物(ラクダを含む)との接触は可能な限り避けましょう。 マスクをするのも効果的です。

持病がある方は事前にかかりつけの医師に相談しましょう。

感染率

国立感染症研究所によるとMERSは1人の感染者から平均0.8~1.3人に感染するとされており、毎年流行するインフルエンザの2~3人、アフリカで猛威をふるったエボラ出血熱の1.7~2人と比べれば、感染力は低いです。

日本への上陸はあるのか

気になる日本へのMERS侵入ですが、上記の感染力からみると可能性は低いです。

ですが可能性は0ではありません

人から人への感染も報告されています。主にそれは、感染予防対策の実施が不十分な海外の医療機関で感染者の治療をする医療関係者や、感染者から他の患者への感染で、濃厚接触による感染、咳やくしゃみによる飛沫感染だと考えられています。

インフルエンザのように、次から次へと人から人へ感染することはありません

中東地域やMERS患者のいる地域へ旅行(渡航)し、帰国後に発熱や咳などの症状があった場合、空港の検疫所や各地域の保健所へ相談してください。

MERSの潜伏期間は1~2週間です。

感染が疑われる場合は、周りに広げないように努めることが大事になってきます。くれぐれも直接医療機関に行くことのないように気をつけましょう。


いかがですか?

日本は島国だから、と安心していてはいけません。

常に健康的な生活を心がけるのはもちろん、感染症を拡散させないよう、ひとりひとりが意識して行動していく必要がありそうですね。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

スギ花粉症の人は食物アレルギーにも要注意!なぜ生トマトで症状悪化?

花粉症の辛い症状に…1月から始める、薬以外で対策、予防できる食品

2016年花粉症対策はやはりこれ!医師が重視する簡単な対処法とは

新型ノロウイルス予防法…血液型が関係?効果的な手洗い、うがい方法

Sponsored Link
Sponsored Link



関連コンテンツ



シェアする

フォローする

トップへ戻る