お笑いコンビのココリコの田中直樹さんが小日向しえさんとの離婚を発表し、話題となっています。
離婚原因などは非公開となっており、様々な憶測がとびかっています。
中でも2人の子どもの親権を田中さんが持つことに関心が集まっています。
理由として小日向しえが不倫をしたのでは、と言われていますが、それは早とちりだと言えるでしょう。
考えられる他の理由をまとめました。
Contents
なぜ親権がココリコ田中さんに?
夫婦の離婚となるとそこにお子さんがいた場合、親権は妻が持つことが多いですよね。
割合はおよそ妻8:夫2です。
理由としてはさまざまありますが、父親はフルタイムで仕事をしていることが多く、また育児経験に乏しいために親権を取れないことが多いようです。
そして反対に妻が親権を取れない理由の多くが、『母親が父親と子どもを置いて逃げたから』なので、小日向さんに冷たい視線が注がれているようです。
ただ、理由はもちろんそれだけではありません。
親権が誰になるのか、そしてその理由は何なのか、というところは離婚する子どもを持つ夫婦の数だけ答えがあります。
なので親権を田中さんが持つからといって、小日向さんが不倫をした、と考えるのは早いのです。
報道では、親権は田中さんが持つ、とだけしか伝えられていませんが、厳密に言うと親権は田中さん、監護権は小日向さん、ということもあります。
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監護権とは?
まず、親権とは
- 財産管理権
- 身上監護権
の大きく二つに分けられます。
財産管理権とは、文字通り子どもの財産の管理をする権利です。
監護権とは
親権の中で,この身上監護権のみを取り出して,親が子どもを監護し教育する権利義務を「監護権」と呼んでいます。言い換えると,監護権とは,親権のうち子どもの近くにいて,子どもの世話や教育をする親の権利義務ということになります。
となっており、離婚する際、通常はこの財産管理権と身上監護権をどちらか一人の親が持つことが多いのですが、さまざまな事情によりこの二つを別々に持つ場合もあるのです。
財産を管理するのは働き手である父親が最適であるが、幼い子どもの世話まではできないので監護者は母親が適任である
といった場合や
親権をどちらが持つかというところで折り合いがつかないので、別々に権利を持つことで子どものために折り合いをつける
という理由などで親権は父親、監護権は母親という風に親権の役割を分担する場合もあるのです。
なので、今回の田中さんと小日向さんの場合も上記である可能性があります。
長男は中学生という多感な時期ですし、次男はまだ小学生の低学年で幼いですので、監護権は小日向さんかもしれません。
一概に「父親が親権を持つなんてよっぽどだぞ!」とは言えないのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は田中さんが親権を持つ理由についてお届けしました。
本当の理由はわかりませんし、財産管理権と身上監護権を両方田中さんが持っている可能性もあります。
確かに小日向さんの不倫疑惑はありますが、信憑性がないので絶対とは言えません。
本人たちが公表しない限り、そっとしておきましょう…。