水曜日のカンパネラ5枚目ミニアルバム「ジパング」感想・レビュー

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水曜日のカンパネラが5枚目ミニアルバム「ジパング」を2015年11月11日にリリース。

早速感想をまとめてみました。

これは聞く価値ありです。

水曜日のカンパネラはなんぞやという方はこちら→https://topiclabo.net/suiyobinocampanella

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曲目

  1. シャクシャイン
  2. 猪八戒
  3. メデューサ
  4. ラー
  5. ツイッギー
  6. ウランちゃん
  7. ライト兄弟
  8. 小野妹子
  9. 西玉夫
  10. マッチ売りの少女

と、今回も人物の名前が中心となっています。

曲目からは(いつもですが)想像できません。

一曲ずつ感想を書いてみました。

感想

シャクシャイン


シャクシャインとは知る人ぞ知るアイヌの指導者です。

ということでこれは北海道愛がほとばしるご当地ソングとなっております。

イントロの民族楽器と思わせる打楽器の音、コムアイちゃんをの心地良い声と軽快なリズム、etc.

一発目から耳が離せませんでした。

猪八戒

猪八戒といえばそう、西遊記。

猪八戒と、三蔵法師と、沙悟浄の3MCを歌い分けるコムアイちゃんにご注目。

…あれ、孫悟空は?と思われると思います。わかりません。笑

映像もぜひ見てみたいものです。

メデューサ

思わず踊りだしてしまいそうなダンスビートに気の抜けたコムアイさんのボイス。それだけでも十分なんですが歌詞と題名をよく見ると…

そう、あの頭が蛇で、見たものを石に変えてしまうとされるあの、メデューサです。シゃルウィーダンス?と誘うのですが、みんな石になってしまうというシュールな曲です。

MVのコムアイちゃんがまた可愛いです。

ラー

ラーって何!?

となるかもしれませんが、ラーとは太陽の神様のことです。そしてこれはみんな大好きカレーの歌です。

太陽=カレーということらしいです。笑

曲もMVも壮大なことになっていますが、楽しい歌です。

コムアイちゃんの歌い方も様になっていて素敵です。

ツイッギー

ヤフオクのCMでも歌われていたこの曲。

パワフルでハチャメチャなコムアイちゃんを象徴しているかのような曲です。

ツイッギーといえば60年代を代表するイギリスのモデルさんの名前でもあります。

そこからも想像できると思いますが、女の子の頭の中を覗いたかのような可愛い曲でした。

ウランちゃん

ウランちゃんはあの鉄腕アトムの妹のウランちゃんです。

歌詞もよく聞くとお茶の水博士も出てきます。

映像があれば一番見てみたい楽曲です。

なんせシュールすぎます。

ライト兄弟

ライト兄弟、そう、あの有名なあの兄弟。

でもよく歌詞を聞くとライトな関係と歌っています。

そっち!?と突っ込みたい気持ちを抑え聞くと、実際そういう関係だったのかも、なんて思ったり思わなかったり。

ゆったりとしたイントロはとても心地良いものがあります。

小野妹子

なんといってもMVが凄いです。

あの山田孝之さんが小野妹子として友情出演しています。水曜日のカンパネラのファンだと公言している山田さんなので納得です。

ハイミートウキョウ(High-Me TOKYO)とコラボしたコムアイちゃんの衣装も見逃せません。

肝心の曲ですが、妹子なのに男だったという衝撃を元に、水カンならではの視点で物語が展開していくという面白い曲です。

頭の隅に残っていつまでもメロディーが離れない、それがクセになる不思議な感覚のする曲です。

西玉夫

何の歌かと思ったらモデルはあの多摩川のタマちゃんだそうです。

広大な世界、海を旅して流れ着いたはジパング多摩川。

テーマも壮大ですがなんといってもメロディーが美しい。

ピアノが奏でる旋律はスタイリッシュで格好良い。

MVも自然溢れる風景で曲とよくマッチしていて癒されます。

マッチ売りの少女

童話マッチ売りの少女の主人公をテーマにした楽曲です。

主人公が夢みているあの光景です。

少し悲しいあのシチュエーションをバックに流れるのはサックスの音色。

なんとも言えぬこのギャップ感。ちょっとセンチメンタルな気持ちになるナンバーでした。

まとめ

水曜日のカンパネラの新しい境地がまた見えた一枚になったのではないでしょうか。

33分の小旅行を終えたあと、あなたは違った世界が見えてるかもしれませんよ。

そしてきっとまた再生ボタンを押すことでしょう。

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