THE YELLOW MONKEYのライブ、in大阪城ホールへ7月5日、6日の二日間行って来ました。
この二日間のセットリストと感想をまとめました。
ネタバレとなるので、まだライブを見ていない方は閲覧注意です。
THE YELLOW MONKEY SUPER 2016 in大阪城ホール
7月5日のセットリスト
- プライマル。
- 楽園
- Love Communication
- LOVE IS ZOOPHILIA
- A HENな飴玉
- Tactics
- LOVE ON BACKSTREET
- 薔薇娼婦麗奈
- 球根
- カナリア
- HOTEL宇宙船
- 花吹雪
- 空の青と本当の気持ち
- ALRIGHT
- SPARK
- 見てないようで見てる
- SUCK OF LIFE
- バラ色の日々
- 悲しきASIAN BOY
–en.–
- Romantist Taste
- BURN
- BRILLIANT WORLD
- WELCOME TO MY DOGHOUSE
- JAM
7月6日のセットリスト
- プライマル。
- 楽園
- ROCK STAR
- Chelsea Girl
- A HENな飴玉
- Tactics
- LOVE ON BACKSTREET
- FINE FINE FINE
- 球根
- カナリア
- HOTEL宇宙船
- 花吹雪
- 空の青と本当の気持ち
- ALRIGHT
- SPARK
- 見てないようで見てる
- SUCK OF LIFE
- バラ色の日々
- 悲しきASIAN BOY
–en.–
- Romantist Taste
- LOVE LOVE SHOW
- BRILLIANT WORLD
- WELCOME TO MY DOGHOUSE
- JAM
太文字の部分が前日のセトリと違うところです。
感想・レポート
実はTHE YELLOW MONKEYのライブは人生初でした。
ライブDVDは今まで数え切れないほど見てきましたが、生のTHE YELLOW MONKEYは初めて見ました。
正直どうなるのか全く想像がつかず、ただの同窓会みたいなライブだったらどうしよう、見たいな不安もほんの少しありました。(ほとんど期待であふれていましたが。)
そんな不安などする必要はありませんでした。
そこには「最高のTHE YELLOW MONKEY」がいました。
本物のTHE YELLOW MONKEYってこんなに格好良かったんだ!と気づかされました。
期待以上、想像以上の国宝級のロックバンドがそこにはいました。
長い長い活動停止期間も必要だったのかな、と思わせるほど。
第一期THE YELLOW MONKEYを超えるほどの最良のTHE YELLOW MONKEYでした。まさにSUPER。
編曲も昔とほとんど変わっていませんでした。薔薇娼婦麗奈は昔のライブver.でしたし、SUCK OF LIFEでのメンバー紹介、エマとロビンの妖艶な絡みも変わらず。
悲しきAISIAN BOYで電飾が下りてくる&花火が鳴る演出もほぼ変わっていませんでした。
各楽曲のソロフレーズも音源とほぼ変わらずでした。
照明やカメラワークも絶妙で、ほとんどがその場で判断してモニターに写しているはずなのに、見たいところを的確に写してくれていました。
これもすべてスタッフのTHE YELLOW MONKEYへの愛だと感じました。
THE YELLOW MONKEYのメンバーの目線だけでは分からないこともたくさんあるはずです。
それらをスタッフの目線で、すなわち私たちファンの目線から見て「見たい・聞きたい・こうだと格好良い」という演出を作っているのだと感じました。
約15年もの間、ファンたちはTHE YELLOW MONKEYのサウンドは何で聞いていたか。
CD音源、DVDの映像、カラオケ・・・。だと思います。
それらのサウンドから大きく外れた、編曲された楽曲を演奏してしまうと「何か違う」と感じてしまうでしょう。
でも、音源や昔のライブとは違う特別感は出さないといけない。変えすぎず、そのまますぎず・・・このバランスが絶妙でした。
そういうファンの気持ちを裏切らないTHE YELLOW MONKEYが本当に好きだなぁ、と改めて思いました。
新曲のALRIGHTのファンの反応の上々で、昔のままではなく一歩進んだTHE YELLOW MONKEYを感じることができました。
これからどんどんできるであろう新曲やアルバムに期待をしてしまうほどの、THE YELLOW MONKEYのグルーヴに圧倒されました。
今回新曲は一曲しかありませんが、その理由も分かった気がします。
レコ発にしてしまうと、どうしてもそれらの楽曲が中心となってしまいます。
ファンが聞きたいのは、今までずっと聞いてきたTHE YELLOW MONKEYの楽曲ですからね。
私のように解散してからファンになった身としては、ライブに行きたくても行けなかった時代ですので尚更です。
それを考えると本当にライブに行けたこと、再集結したことが奇跡だと思っています。
ロビンが
THE YELLOW MONKEYはもう解散しません。生涯THE YELLOW MONKEYの吉井和哉です!
とステージ上で叫んだ時、どれだけ嬉しかったかわかりません。
会場にいた全員同じ気持ちだったのではないでしょうか。
これからのTHE YELLOW MONKEYが本当に楽しみです。
今回ライブに行けなかった方、迷った挙句行かなかった方もいらっしゃると思います。
ですが、また来ると約束してくれました。
私はいつになるかわかりませんが、またいつか絶対に会いに行こうと思っています。
行って後悔はありません。
今しか聞けないTHE YELLOW MONKEYのグルーヴを感じに、最高な世界へ行きましょう!
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