羽生結弦選手が現在行なわれているフィギュアスケート世界選手権の公式練習にて、デニス・テンに練習を妨害された、とされる問題。
これを受けて羽生選手の性格が悪い、との噂がたっています。
羽生選手が声を荒げ激怒した、とのことからなのでしょうが、本当のところはどうなのでしょうか。
練習妨害?
問題は男子SPが行われた現地時間30日の公式練習で起こった。羽生がSP「バラード第1番」の曲掛けの練習中に、ジャンプに向かう軌道上でテンがスピン を行っていた。曲が掛かっている時はその選手の動きを優先するのがマナーとなっており、羽生は「それはねえだろ、お前!」と声を荒げ、その後のトリプルア クセルで転倒。右手で壁を叩いて怒りを露わにした。29日の練習でも同様の場面があり、SP首位発進後には「ビデオで見たけどあれはたぶん故意だと思う」 と、指摘していた。引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160402-00000001-dal-spo
デニス・テン選手が、羽生選手の練習を妨害した、とされるこの問題。
羽生選手側は、デニス・テン選手が練習の妨害行為を故意に行なったとしていますが、本当のところは本人たちにしかわかりません。
デニス・テン選手の性格も悪い!などと騒がれていますが、本当に故意に妨害したのなら確かに良いとは言えません。
しかしデニス・テン選手のコーチはこう反論しています。
「どちらに罪があるというわけではない。こういうことはよく起こる」とした上で「羽生は経験豊富な選手で、オリンピックチャンピオンだ。その時、デニスと 障壁まで十分なスペースがあり、トリプルアクセルを行う前に方向を変更することは難しくなかったが、羽生はそれをしなかった」と、主張した。引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160402-00000001-dal-spo
双方の主張は平行線をたどっています。
これをうけネットでは
テンくんの不注意はあったかもしれないし、羽生くんが邪魔されたと思って怒ったのも仕方ない(大声はどうだろ)。礼儀正しく真面目な性格だけど、人間だもの。双方距離感の違いもあるだろう。ピリピリして心穏やかではないだろうし。然るべき所へ訴えて対処する事は当然だと思う。
— みー (@m1sak1no9) 2016年4月2日
羽生くんとデニステンくんのことは、本人たちにしかわからないのだと思う。不思議なのは、選手と親しい友達でもなく、その国の文化言葉に詳しいわけでもないのに、○○はそういう人じゃない〜とか言う人がいること。選手のことは演技でしかわからないから、非難や擁護に性格を持ち出すの意味不明💦
— うさぎの耳 (@uxaxaxa) 2016年3月31日
「デニステンは韓国系だからどうのこうの」VS「羽生結弦、本性出したな(笑)前から性格悪そうだとどうのこうの」、完全に全日本頭悪すぎて大丈夫か選手権金メダル争いってかんじでウケる
— 水底 (@minasoko___) 2016年3月31日
編集者とかってスケオタみたいに世界の選手の素質とか性格を知ってるわけじゃないから
どうしても書き方が羽生擁護のようになってしまうのではないかと思う
故意的にそうしてるとしたらおこだけど。どちらにしても今回の記事の書き方はないなぁと思う。見出しに使う言葉は他にもあったはず
— テン丼(d10だけに) (@naga_ten01) 2016年3月31日
など、メディアに対する反論なども見られました。
ブラックゆづ
腹黒さが垣間見えたときなどに「ブラックゆづ」や「黒ゆづ」などと呼ばれているようです。
安藤美姫や無良崇人らフィギュアスケート界にデキ婚が相次いでいた時期、羽生は取材後に居合わせた乳児を抱き上げ、「僕はベビーブームに乗っていないです」とジョークを飛ばしたこと
このブラックジョークを飛ばした話は有名です。
有名になったり、良い結果をだしたりすることで根拠も無い悪評が飛び交うことはよくあることです。
羽生選手は負けず嫌いでビッグマウスであったり、強気な姿勢で言いたいことはストレートにズバッと言ったりするため、見る人によれば性格が悪いととられても仕様が無いところもあります。
温和そうな外見なため、ギャップに驚く人も多いようです。
嫉妬心から悪く言う人ももちろんいます。
結局のところ本当の性格なんていうのは本人で無い限り分かりません。
人の価値観はそれぞれですので、演技や振る舞いを見て性格が良いと感じる方もいれば、悪いと感じる方もいます。
この世に完璧な人はいません。
揚げ足とって叩くようなことはしたくないですね。