amazarashiライブ「虚無病」in幕張メッセのセトリ・感想

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幕張メッセイベントホールで行なわれたamazarashiのライブ、「虚無病」のセトリと感想についてまとめました。

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セトリ

<虚無病第1章>

1.虚無病

2.季節は次々死んでいく

3.タクシードライバー

4.光、再考

<虚無病第2章>

5.穴を掘っている

6.吐きそうだ

7.ジュブナイル

8.ヨクト

<虚無病第3章>

9.アノミー

10.性善説

11.冷凍睡眠

12.カルマ

<虚無病第4章>

13.逃避行

14.多数決

15.夜の歌

16.つじつま合わせに生まれた僕等

<虚無病第5章>

17.僕が死のうと思ったのは

18.スターライト(アンコール?)

最後流れた音源・・・メーデーメーデー

4曲ごとにステージが回転していました。なので、ずっとバンドのお尻しか見えなかった!というようなことが起こりませんでした。

横顔など色んな角度から楽しめて、今までにはない感覚を味わえました。

朗読中は常にステージが回転していました。

スターライトはおそらくアンコール扱い?の曲です。

なぜ「?」なのかというと、スターライトの前にエンドロールがあり、本来はそこで長い拍手するべきところだったのだろうと思ったからです。

拍手の後のスターライトだとアンコールっぽく聞こえますし、何より上の画像のセットリストにスターライトの文字がありません

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感想

いつものスクリーンでのライブではなく、透過性LEDと呼ばれる技法を使ってのライブでした。

いつもライブのたびに新しい試みにチャレンジするamazarashiには驚かされます。

会場の真ん中にステージ、それを囲むようにアリーナ席が作られていました。

ステージは立方体に枠が組まれ、その中にありました。

立方体の四方の面に透過性LEDが網目状に張り巡らされ、LEDが光らない時はステージの中もよく見えました。光ると液晶画面のようになりステージの中は全く見えませんでした。

そしてどうやらステージの中からはLEDに映し出された映像は見えないようです。

演出はステージだけでなく、会場の壁にも歌詞が映し出されたり、幾何学模様が映し出されたりしていました。

まさにその名のとおり360°、どこから見ても楽しめるライブになっていました。

4面のスクリーンを生かした演出をもっと期待していたのですが、1面1面に同じ映像が映し出されていることが多かったです。

逃避行やスターライトなど、一部楽曲では2面活用した演出もありました。

ですが位置的に1面しか見えないお客さんにとってみればその演出がほとんど伝わらないので、1面1面の演出になったのでしょう。

当初どんなステージの配置になるか、どんな演出、どんなライブになるかもわからなかったのですが、想像を遥かに超えてきました。

ステージは筒状を想像していた人が多かったのですが、立方体でしたし、そこでステージが回転することも想像していませんでした。

先日リリースされたミニアルバム「虚無病」から生で演奏されたのは2曲だけで、あとは過去の楽曲で構成されていました。

過去の楽曲ばかりでしたが、小説「虚無病」のストーリーに合わせた楽曲だったのでとても良かったです。

MCは無く、秋田さんが楽曲と小説の朗読以外で発した言葉は「ありがとう、幕張。最後の曲です。スターライト。」だけです。

その言葉の後「僕らはここにいちゃ駄目だ」の文字がスクリーンに映し出され、楽曲が始まりました。

この一言で、この曲で救われた気持ちになりました。

前向きに、進もうというメッセージ性が強いamazarashi。本当に光が差したように感じました。

まとめ

今回のライブは新しい試み、そして定番曲が少ないセットリストの構成、全てが今までとは違ったものになっていたと感じました。

夜の歌やアノミー、ヨクト、逃避行など、「聞けて良かった、聞けて嬉しい」と感じた楽曲が多かったです。

また、ライブでamazarashiに会えることを楽しみにしています。

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