amazarashiライブ「ねえママ あなたの言うとおり」感想・レポート・セトリ
からの続き、というかこのライブツアーの二日目である2013年6月1日に渋谷公会堂で行なった、ライブの感想やセトリなどをまとめました。
セトリ
- 僕は盗む
- ジュブナイル
- アノミー
- 空っぽの空に潰される
- 風に流離い
- つじつま合わせに生まれた僕等
- 光、再考
- ラブソング
- デスゲーム
- ムカデ
- 春待ち
- 未来づくり
- パーフェクトライフ
- 美しき思い出
- この街で生きている
- 性善説
前日のライブのセトリとは一曲違います。「夏を待っていました」が「空っぽの空に潰される」に変わりました。
感想・レポート
前日飛ばしすぎたのか…ちょっと勢いが足りない、というか抑え気味でした。前日とどうしても比べてしまって少し残念な気持ちになってしまったのも正直なところです。
4曲目が変わっていたのが嬉しかったのですが、どうしても「空っぽの空に潰される」のストロボ演出が苦手です。目があけていられないし、曲に集中できません。大丈夫な人もいるのでしょうが…。ちなみに「ムカデ」もです…。
曲はとても好きなだけに残念です。
ライブ全体の感想としては、渋谷公会堂の難しい音響環境を克服したのかな、と安堵しました。
「春待ち」の演出で「ドットイメージ」という丸いLED照明が上下に点滅しながら動いては鳥の形を模ったりとしていたのですが、今までにはまた無い演出で楽しませてくれました。とても綺麗でした。
このポエトリーリーディング自体の印象も、音源から持っていた印象からガラッと変わりました。
この日曲以外で印象に残っていることといえばMCです。
正確に言えばMCは無かったのですが。
「数年前…」と言い掛けてやめてしまわれました。
今でもその先が少し気になります。もう他のライブでおっしゃったかもわかりませんが。
そこから動揺したのか最後の「性善説」は格好良く決まりませんでした。
曲の後半から感動とも悲しさとも悔しさとも言えない涙が溢れたのを覚えています。
これもライブならではのハプニング?と言えるのかもしれません。
次に期待を寄せるライブとなりました。
最後に
個人的な意見を。
いつもどんなライブになるか想像も付かないところがとても面白いバンドです。
今日こそ紗幕取れるか!?やっぱり取れなかった!!などと楽しんでいます。
顔がどうとかより演奏、演出、曲、その内容を重視しているから姿を見せないのか何なのかわかりませんが、やはり壁を感じるのは事実です。
多くのアーティストが、観客と会場の雰囲気を共有して楽しませているからなのか、amazarashiにもそれを求めてしまって物足りなさを感じてしまうのも事実です。
他とは全く別物として諦めて観賞するのが良いのかもしれませんが、映像がMVだったりすると、それは正直家でも見られますから少しがっかりしてしまいます。
せっかく同じ場所にいるのになぁ、勿体無いなぁ、映像ならバックのスクリーンでも良いのでは、紗幕も全編ではなく一部の曲だけで良いのでは、と勝手なことを思っていますが、やっぱりライブは特別です。amazarashiの生の音を感じることはとても感化されます。
何だかマイナスなことばかり書いてしまったような気がしますが、amazarashiが好きなら絶対にライブには行ったほうが良いですよ。
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