amazarashiライブ「ねえママ…」感想・レポート・セトリその2
からの続き、というかこのライブツアーの3日目である2013年6月8日に大阪のなんばhatchで行なった、ライブの感想やセトリなどをまとめました。
セトリ
- 僕は盗む
- ジュブナイル
- アノミー
- 夏を待っていました
- 風に流離い
- つじつま合わせに生まれた僕等
- 光、再考
- ラブソング
- デスゲーム
- ムカデ
- 春待ち
- 未来づくり
- パーフェクトライフ
- 美しき思い出
- この街で生きている
- 性善説
セトリはamazarashiライブ「ねえママ あなたの言うとおり」感想・レポート・セトリと同じです。
MCは美しき思い出の後、
「青森から夢をもって東京に出て行った人がたくさんいるんですよ。友達に、それで最近再会したりして思ったんですけど、そういう人たちの背中が、今のわいにとって道しるべです。」
という内容でした。
感想・レポート
このツアーのライブを見るのも三回目となった今回。
ですが、今回はホールではなく、ライブハウスです。自身では初めてのライブハウスでのamazarashi観賞でした。
全く想像がつかず、どんな雰囲気のライブになるだろう、とわくわくしていました。ホールでのライブでは皆座ったまま、ライブハウスという立った状態でのライブは体験したことがamazarashiでは無かったのでどうなるんだろうと少し不安でした。
いざ始まってみると始終皆さん棒立ち…。「あれ?」という感じでした。中にはリズムにのっている人もちらほらといるのですが、皆さん聞き入っているのかほぼ地蔵のようでした。
曲が終わるごとに拍手、歓声もちらほら。(これはどの会場でもなのですが)
せっかくライブハウスでのライブなのに勿体無いなぁという印象でした。こんなにもステージと観客の距離が物理的に近いのに、気持ちが遠いというか…。ステージ上からのメッセージは受け取れるのですが、観客からのメッセージというか、気持ちとか雰囲気がステージの上の人たちに伝わっていないような感覚です。(実際のところはステージ上にいないとわからないですが)
いつかこのようなライブ形態は頭打ちになるような気がしてならないのです。
まだまだamazarashiのライブには初めて行く、というようなお客さんも多いので大丈夫だと思うのですが、何度も何度も行っていると「あ、またこの映像か」「前も見た」感が強くなってきそうで怖いです。実際もうそうなっている曲もあります。
新鮮さが定番の曲に無くなってくる気がしてなりません。マンネリ化しても楽しいライブはたくさんありますが、ここまでステージと観客の間に壁があるとどうも…うーん…、という印象でした。
今回がamazarashiのライブは初めて、という一緒に行った友人が言っていた「MVは家でも見れるよ」という一言が頭から離れませんでした。amazarashi自体とても良いバンドなので、またこれからを期待しています。
この日のライブ自体は秋田さんも絶好調で、三回目とはいえ涙、涙のライブでした。何度聞いても生の歌声には感動します。
前回の「性善説」とはうって変わり、最高に格好良かったです。
最後に
ちょっと批判的になってしまい、このスクリーン演出が好きな方には不快な文章だったかもしれませんが、こういう意見もあるんだなぁくらいで流していただけると幸いです。
しかし、生の演奏、歌声にはいつも感動し、必ずもう一度ライブに行きたい!という気持ちにさせてくれます。
まだ行ったこと無い方は、ぜひ。
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