一大イベントであるクリスマスを楽しみにしている方も多いこの季節。
しかし恋人(彼氏・彼女)や夫や妻がクリスマスを嫌いだった場合・・・。
自分の思い描いていたクリスマスが過ごせない、と困っていませんか?
クリスマスが嫌いなその理由から考えた、喧嘩しない過ごし方とはどんなものでしょうか。
参考になれば幸いです。
クリスマスが嫌いな主な理由3つ
1.そもそもイベントごとが嫌い
パーティなど賑やかな場が苦手な人は意外と多くいます。
クリスマスは町全体が華やかになり、その浮かれた雰囲気そのものが苦手な人も多いのも事実です。
キリスト教徒でもなければ、自分たちの記念日や誕生日でもないこの日に、何をお祝いすれば良いのか、なぜそんなに浮かれるのか理解できないのです。
バレンタインデーなども同様です。
2.勝手な価値観の押し付け
クリスマスは恋人や家族と過ごさない人は非リア充、というレッテルを勝手に貼る風習があります。
このことがあるが故に、独り身の人は感じなくても良い空しさや劣等感を味わうこともあります。
そして恋人がいても、恋人にはプレゼントを買わなければならなかったり、一緒にレストランでディナーを食べ、クリスマスケーキを食べたり・・・云々。このようなことを半強制的に強いられたりします。
そんな誰が決めたか分からない、理由もよくわからない風習を押し付けられることに嫌気がさしている人もいます。
3.仕事が忙しくなる
クリスマスはゆっくりと家で過ごしたり、優雅に外食したりする人だけではありません。
この時期は飲食業界は特に大忙しです。休んでいる暇はありません。
幸せそうな人たちを横目に、あくせくと働くことを考えると憂鬱になります。
他にも、個人経営のケーキ屋さんはほぼ夜通しでケーキを作り続けるところもあります。
そして今年、2016年のクリスマスは23日~25日が3連休というのもあり、忙しさにさらに追い討ちがかかっています。
飲食業界だけでなく、旅行、宿泊業界なども大忙しとなります。
繁盛するのは良いことですが、ストレスも溜まりますし、やはり忙しくなることに抵抗がある方も多いですね。
その他
- そもそもクリスマスは子どもの頃から何もしないのが普通
- クリスマスにトラウマがある(恋人と別れたなど)
- 人ごみができるのが嫌
- しつこく流れるクリスマスソングが嫌い
など、さまざまな理由でクリスマスという行事に消極的になっているのです。
[quads id=1]
クリスマス嫌いの人との過ごし方
クリスマスが嫌いな人というのは、「ばかばかしい」「面倒くさい」と思っていることが多いです。
ですので、クリスマスが好きな人の価値観を押し付けてしまうと当然ながら喧嘩になったり、険悪なムードになってしまったりします。
自分と価値観が完全に一致する人はいません。
まずは相手の妥協点を探ることからはじめましょう。
例えば、
- 一緒に食事はOKだけど、プレゼント交換まではしたくない
- クリスマスは仕事で疲れているので、その日にお祝いするのはNG。他の休みの日ならOK
- 人ごみは苦手だから外出や外食はNG。でも家で豪華な食事をするのはOK
など。
人ごみの中ケーキを買いに行かせたりして「クリスマスなんだからそれくらい当たり前でしょ!」と言ったりするのは絶対にダメです。
何に対してもです。クリスマス嫌いな人は特にクリスマスだから一緒に過ごすもの、プレゼントを贈りあうもの、これらは当たり前ではないのです。
誰だって自分の興味のないことに巻き込まれたりするのは嫌なものです。
楽しく過ごすためには「自分から人のために動くこと」が大切になってきます。
クリスマスが好きな人は自分が無理しない程度に準備をし、相手を楽しませようとすることが大切です。
そうすると他の場面で「あの時ああしてくれたから」と相手があなたのために何か返してくれるかもしれません。
結婚して子どもがいるなら「子どもが喜ぶから」とお願いするとケーキやおもちゃを買ってきてくれるかもしれません。
相手に無理を押し付けたり、自分が無理をすると苦痛なクリスマスになってしまいます。
後は、他人と自分を比べないことです。
友達は恋人にクリスマスに高価なプレゼントを貰い、自分は貰えなかったとします。
比べるとどうしても惨めな思いになってしまうかもしれませんが、クリスマスにプレゼントを貰うだけが幸せではありません。
「クリスマスプレゼント、何貰った?」と聞かれても「いや、何も貰ってないよ」と何もしないのが普通、という態度で堂々としていればいいのです。惨めでも何でもありません。
人の価値観はそれぞれです。
別にクリスマスに一人でいたって何にも惨めじゃないです。
人と比べるから惨めになるのです。
クリスマスを楽しく過ごすためには、お互い歩み寄ることが大切です。
相手とのコミュニケーションを大事にし、どうか楽しいクリスマスをお過ごしくださいね。