平成28年(2016年)4月14日に前震、16日に本震がおきた熊本地震。
この地震は中央構造線の一部である活断層による地震であったことが言われています。
不思議なことに、この中央構造線上にはパワースポットが多く点在しています。
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中央構造線
関東から九州へ、西南日本を縦断する大断層系で、1885年(明治18年)にハインリッヒ・エドムント・ナウマンにより命名される。中央構造線を境に北側を西南日本内帯、南側を西南日本外帯と呼んで区別している。一部は活断層である。引用:wikipedia
ここでは簡単に説明します。
私たちは地殻の上で生きています。それは主に岩石で出来ています。そしてその下にはマントルがあります。
このマントルが色々な要因で動くことによって、力が加わり地殻が変形、亀裂が入ります。それによって地殻に食い違いが生じた状態を断層と言います。
なので断層付近ではよく地震が起こります。
中央構造線は日本最大級の断層です。
中央構造線上にパワースポット
不思議なことに、この断層上には神社などのパワースポットが点在しています。
例として
- 諏訪大社:国内にある最も古い神社の一つとして有名です。
- 豊川稲荷:日本三大稲荷の一つともいわれている寺院です。
- 伊勢神宮:全国約8万社の神社を包括する、神社本庁の本宗です。
- 天河大弁財天社:日本三大弁財天の一つともいわれる神社です。
- 高野山:弘法大師空海が修行の場として開いた聖地。金剛峰寺があります。
- 石鎚山:山岳信仰(修験道)の山として知られる、日本七霊山の一つ。
- 幣立神宮:高天原神話発祥の神宮といわれており、火の玉に乗って降臨されたという神漏岐命(かむろぎのみこと)・神漏美命(かむろみのみこと)などが祭られています。
という風にたくさんあります。
なぜ断層の上にパワースポットと呼ばれる場所があるのでしょうか。
地球は北極がS極、南極がN極の巨大な磁石であり、地表近くで+と-の力が押し合い、互いの力を打ち消し合っている地点があります。それを「ゼロ磁場」とよび、神秘的な場所として古くから信じられてきた場所です。
断層は前述したように、力が加わっている箇所です。力の押し合いがある場所なのです。
日本だけでなく、世界中に点在していると考えられています。
阿蘇神社
先日の熊本地震で・・・
あぁぁ…
歴史的な阿蘇神社まで…もう悲しすぎる。 pic.twitter.com/1Sx332qeLI
— もりたい (@moooritaaai) 2016年4月15日
この崩落してしまった阿蘇神社も中央構造線上に鎮座していました。
地震の凄まじさを物語っています。本当に残念でなりません。
古代から断層付近では地震が起きていました。
その活断層を鎮めるために神社が造営されたという説もあります。
大きな直下型の大地震であったにも関わらず、被害がそこまで大きくなっていないのは、神社の神様が身代わりとなって守ってくださったのかもしれません。
熊本城も阿蘇神社そうだが、歴史的建造物は行けるうちに行こうかななんて言ってたら、今回のように二度と当時からの観られなくなる可能性もある。恐らく崩壊した櫓は再建されるだろうが、それはもう、歴史を掻い潜った歴史的建造物ではない。ただ、新たな建物の始まりを見る事は出来る。捉え方次第。
— 嗚呼赤備え (@aaakasonae) 2016年4月16日
これからも感謝の気持ちを忘れず、神様にお返しを忘れないようにしたいですね。
もうひとつ、熊本にある幣立神社。こちらも中央構造線上にありますが、ご無事のようです。
このたびは、被災された方々にお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
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