赤く変色したお風呂(浴室)の床…赤カビじゃない「赤錆」の落とし方

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引越してきて約半年…お風呂場の床が赤いことがずっと気になっていました。

初めは通称赤カビといわれる酵母菌「ロドトルラ」かと思いブラシでこすってみるも一切変化なし

深く根を張ってしまったのかと思い調べてみると、ロドトルラは深く根を張るものでもないらしい…。こするととれるもの、とどこも書いてあります。

じゃあ他のカビの一種か何か?と思い試してみた一般的に売られているカビ取り剤も一切効き目無し

「じゃあなんなんだ!」と思い諦め半分よく見ると「…ん?何か○○っぽい…」と気づき、そこからことは進展していきました。

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赤い変色の原因

その犯人は「赤錆」というものでした。

水垢に含まれる鉄分が塩素系カビ取り剤などで酸化したもので、黄色や赤茶色に変色する、普通の洗剤では落ちない、という厄介なものでした。(多分我が家の場合は溶接したものを削ったりする仕事のあとにたくさんの鉄くずを体つけたままお風呂に入り、その後よく床の水を流さなかったことが原因と思われます)

塩素系カビ取り剤を使うのは逆効果どころか悪化させていたのです。

赤錆1排水溝はこんな感じでした。赤錆が無数についています。

赤錆2赤錆3床はこんな感じでした。(よくここまで放置したものです…泣)

落とし方

そこで登場するのが

「研磨剤」です。

クリームクレンザーや粉状のクレンザーがあります。

今回は粉状のを使ってみました。(安かったので)

水と布でこすり洗いしました。※手袋着用 床の材質によっては傷だらけになる可能性もあるので気をつけてください。

すると…

綺麗1ピカピカ!!

白い部分はほとんど力を入れずに綺麗にできました。面白いほどよく取れました。でもまだ淵に頑固なやつが残っています。

床は…

綺麗2綺麗3…やや落ちました。頑固です…。

と、ここで次に登場するのが

酸素系漂白剤です。※塩素系ではないので注意してください。

衣料用の漂白剤が大体これです。※手袋着用

  1. これを少し熱めのお湯(60度~70度)で少し濃いめに溶かします。冷たくなると効果が低くなるので注意が必要です。
  2. あらかじめ汚れた部分をお湯で温めておきます。
  3. 溶液にキッチンペーパーに浸し、それを汚れた部分に湿布します。上からラップをして淵をテープで貼るなどして密着させ、20~30分放置します。
  4. 途中で冷めないようにお湯をかけるようにしましょう。
  5. 20~30分後、ラップとペーパーを外して水でよくすすぎます。

と、これを試したのですが見た目ほとんど変わらなかったので、再びクレンザーで磨きました。

すると…

綺麗4綺麗5湿布効果で赤錆が取れやすくなったのか、大体綺麗にとれました!

これは繰り返しするのが有効です。

ただこの日はここでくたびれてしまったので終了です。

後日もう一度チャレンジしたのち更新します。

ここの床以外にもまだまだ赤錆がへばりついているので…^^;

まとめ

赤錆にはまずクレンザー

傷がついたり、クレンザーでも落ちないなら酸素系漂白剤

あとはクレンザー+メラミンスポンジや金属用の研磨剤で磨く、というのが有効のようです。上記を繰り返してダメなようなら試そうと思っています。

酸性のトイレ用の洗剤も有効のようですが、酸、というのが材質を痛めそうで怖いので試すつもりはありません。

諦めかけていた床の赤色変色。ここまで綺麗になるなんて思っていなくて感動しました。

何とか今年の汚れは今年のうちに落とせるよう頑張りたいものです。

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