大原櫻子のようなミドルボイス(ミックスボイス)の出し方、歌い方

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大原櫻子ちゃんのような美しいミドルボイス(ミックスボイス)を出してみたいと思いませんか?

コツを掴めば簡単に、楽に出すことができます。

のどにも負担がかからず疲れません。

歌える歌のレパートリーも増えて歌うことがもっと楽しくなりますよ♪

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ミドルボイス(ミックスボイス)とは

まずはどういった声なのか?

地声と裏声を混ぜて発声すること

と一般的に言われています。(正確には少し違うのですが)

音程の高低にあわせて声帯を閉めたり開けたりして振動パターンをスムーズに変えることが大事です。

言葉で言われてもどういうふうに出せばいいのかよくわかりませんよね。感覚的なものなので文字で説明、伝えるのは難しいのですが、順を追って練習すれば習得するのは可能です。

では手順を説明していきます。

ミドルボイス(ミックスボイス)の出し方

1.呼吸法をマスターする

まずは腹式呼吸をマスターします。腹式呼吸とは、横隔膜を上下させる呼吸法です。お腹が呼吸する時に上下している、深い呼吸です。寝そべっているときはこの呼吸法です。

反対に普段私たちが行っている呼吸法は胸式呼吸といって、横隔膜をほとんど動かさずに呼吸しています。胸の辺りが上下している、浅い呼吸です。

ミドルボイス(ミックスボイス)を出す際は、全身のインナーマッスルで柔らかく呼吸を支える事が大切です。要は筋力を必要とする歌い方と言えます。

腹式呼吸だけでなく、普段行っている胸式呼吸と合わせた呼吸法を習得する必要があります。

難しく感じるかもしれませんが、イメージとしては胸とお腹にたくさん空気を入れることです。初めは意識してするととても疲れます。筋力が必要だとこの時に実感するはずです。

2.裏声、地声の発声をマスターする

まずは自分が目指す声質を決めましょう。初めのこの目指す声質のイメージはとても大切なこととなります。大原櫻子ちゃんのミドルボイスを目指すなら、ロック系ではなくポップ系の柔らかい声質のミドルボイスです。

薄く繊細な美しい響きの純粋な裏声を目指しましょう。大原櫻子ちゃんはミドルボイスだけでなく、綺麗な裏声で歌いあげている箇所もあります。

裏声を出す際は、喉の力を抜いて開くイメージで、頭のてっぺんやおでこから声を出すつもりで発声しましょう。

地声で歌う際は、いつも「しゃべっている時に使う地声」で歌ってはいけません。「歌うときの地声」でなければいけません。イメージは「鼻で響かせる」ことです。鼻歌をイメージするとわかりやすいかもしれません。

この時も頭から声を出すイメージで発声しましょう。

3.裏声、地声をミックスする

ここがとても難しいです。

感覚を掴むためには何度も練習が必要です。

裏声と地声を交互に出していき、声帯の締まり具合、開き具合を感覚で感じていってください。

声帯は地声を出す際の閉め具合、呼吸は裏声を出す際の深い呼吸で、というイメージで出してみてください。裏声から地声を出しても構いませんし、地声から裏声を出しても構いません。個人個人でどちらがやりやすいかは変わってくるので、いろいろ試してみてください。

裏声+地声でやっていく、地声+裏声でやっていく、のどちらかで練習してみてください。

そうして何度も練習していると、声帯は適度に閉められ、喉は開いている状態になります。地声の力強さと裏声の伸びやかさ、柔らかさを兼ね備えた声が出せるようになります。大原櫻子ちゃんのミドルボイスはこの柔らかさがカギです。力強すぎるとロック調のミドルボイスになります。ここで、初めに目指す声質のイメージが大事だった、ということがよくわかります。

喉の開き方がわからないという方は、あくびをしてみてください。その時、喉が開いているのが感覚でわかると思います。

これが楽にできるようになると完成です。

まとめ

  • 呼吸法をマスター
  • 歌唱のための筋力をつける(ただ単に腹筋をつけるだけではダメ)
  • 声帯だけを閉め、喉は開く
  • 何度も何度も練習をする

やはり努力、練習が必要です。簡単ではないのが練習してみるとわかると思います。何度も練習するうちに、歌唱のために必要な筋力もついてきます。

習得するのに5年かかった人もいれば、自然にできた、できていた人もいます。

一度ミドルボイス(ミックスボイス)出せるようになると歌うことが格段に楽しくなります

少しずつでも、ゆっくりでも良いので習得してみては?

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