気温も暖かくなり、初夏の陽気を感じるようになってきました。
それと同時に「虫」と遭遇する機会も増えてきました。
暑い日に今年初めて冷房をつけたらエアコンからゴキブリ!なんてことも…。
原因と対策、そして侵入させない方法についてまとめました。
Contents
エアコンをつけるときの注意点
今年初めて冷房を入れる、なんていう日も近いですね。
しかしいきなりスイッチを入れない方が良いかもしれません。
信じられないかもしれませんが、エアコンのスイッチを入れたらゴキブリ(以下:G)が降ってきたという話は数多くあります。
そんなときのために殺虫剤などの駆除グッズを手元にまず準備しておきましょう。
そして最低限、フィルターの掃除はしておきましょう。
1年近く使っていない場合は要注意です。
Gだけでなく、カビも繁殖している場合もありますので掃除はしておきましょう。
面倒であればプロに依頼するのも手です。
なぜエアコンからGが?
ここで疑問なのがなぜエアコンからGが出てくるのか、ということです。
答えは
ドレンホースからの侵入です。
ドレンホースとは、エアコンの排水ホースのことです。
出典:https://vezloaforce.jp/takehiro/2015061701/
外と家の中を繋いでいるホースなので、これに虫が侵入すると家の中にまで入ってくることができてしまうのです。
対策
いくつか対策があります。
1.防虫ドレンキャップをとりつける
ホームセンターやネットで購入することができます。
これでGのような大きな虫の侵入は抑えられます。
2.ストッキングやネットをかぶせる
ドレンキャップを購入せず、家の中にあるもので対策する、というものです。
出典:http://hcleancast.com/clean-column/aircon-drain-water-bug/
排水ネットや、ストッキングなどをかぶせて針金などで固定します。
水は通すけど虫は通さない、これで安心です。
しかし、ネット(網)やドレンキャップをする場合は、時折ホコリなどで網の目が詰まっていないか確認する必要があります。
ここが詰まってしまうとエアコンの故障の原因となるので注意が必要です。
3.ドレンホースを宙に浮かせる
地面に沿うようにドレンホースを置いていると、虫が入ってしまう確率が高くなります。
ホースをカッターで切るなりして、宙に浮かせるだけで、虫の侵入をぐっと減らすことができます。
キャップやネットの掃除や取り付けが面倒な方にはおすすめです。
冷房を消した後
冷房を消したらそのままにするのではなく、1~2時間送風モードで運転させましょう。
こうすることでエアコンの中にできた結露を乾かすことができ、Gの飲み水になることを防げます。
カビの繁殖も防ぐことができるのでおすすめです。
いかがですか?
Gだけでなく、エアコンの中は虫やカビが繁殖しやすい場所でもあります。
こまめな掃除も欠かせません。
しっかりと侵入と繁殖を防ぎ、快適な夏を過ごしたいものです。