水曜日のカンパネラ「私を鬼ヶ島に連れてって」感想・レビュー

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最近何かと話題の水曜日のカンパネラ。

数あるアルバムの中でも一番のあの人気曲が収録されている「私を鬼ヶ島に連れてって」。

そのアルバムの感想・レビューをまとめてみました。

水曜日のカンパネラはなんぞやという方はこちら→https://topiclabo.net/suiyobinocampanella

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曲目

  1. 千利休
  2. 桃太郎
  3. エンゲル
  4. チャイコフスキー<Interlude -ラモス->
  5. インカ
  6. デーメーテール
  7. ジャンヌダルク
  8. ドラキュラ

名曲ぞろいの名盤。

聞いてみる価値ありです。というか聞いたらファンになること間違いなしです。

一枚で一つの作品。通して聞くことをオススメします。

感想

千利休

一曲目からガツンとやられました。

これは是非歌詞カードを見ながら聞いていただきたいです。

現代版千利休というか。水カン版千利休というか。

もうなんというか心鷲づかみです。気がつくともう一度再生ボタンを押しているという始末です。

桃太郎

歌詞にまず度肝抜かれました。

私はこれで中毒になりました。

気がつくと日常生活のふとした瞬間に「きっびっだーん」と口ずさんでいる自分がいました。

そしてまた再生ボタンを押す、という繰り返し。

映像も癖になります。

監督/脚本/アニメーション:オタミラムズ(白玖欣宏+平岡佐知子)で、アルバムのジャケットのデザインなど、水曜日のカンパネラには欠かせない存在となっています。

エンゲル

エンゲル。そう、あのエンゲル係数の歌です。ちなみにエンゲル係数とは「家計の消費支出に占める飲食費の割合」のことです。

歌詞もわかりやすくて面白いです。

個人的にコムアイちゃんの裏声が可愛いと思う一曲です。

チャイコフスキー

チャイコフスキーを題材にしてるようなそうでないような遊び心あふれる一曲。

水カン既存の曲である“モスラ”を逆再生させて曲のエンディングに用いています。よく見るとラモスになってます。

ちなみにモスラです↓

インカ

果たして言葉に意味はあるのかと考えてしまうほど言葉遊びに走った曲だと感じました。

マーボー春雨…鉄拳チンミ…

歌詞はさておき、曲はピアノの軽快なリズムが良い味だしてるダンスナンバーに感じました。MVで踊っているコムアイちゃんが楽しそうです。

ちなみにインカのめざめとはじゃがいもの品種です。

デーメーテール

デーメーテールは、ギリシア神話に登場する女神である。長母音を省略してデメテルとも表記される。豊穣神であり、穀物の栽培を人間に教えた神とされる。オリュンポス十二神の一柱。その名は古典ギリシア語で「母なる大地」を意味する。「掟をもたらす者」という意味の「デーメーテール・テスモポロス」という別名がある。出典:wikipedia

だそうで、曲の中身も農作が主な内容になっています。

水カンが農業について歌うとこうなるんですね。毎度ですが着眼点とか言葉選びのセンスの良さに感心します。

ジャンヌダルク

フランスの英雄ジャンヌダルクの曲かと思いきやまさかの…。

聞くのが早いです。

MVは最初から最後まで目が離せません。百面相コムアイちゃんにご注目

ドラキュラ

サビがとても印象に残る一曲です。

ドラキュラという恐ろしい題名なのに対し、曲の中身はまるで正反対の平和な雰囲気。アコギの優しい音がまた良いギャップを生んでいます。

あるゲームの登場人物の名前がつらつらと並べられ、知ってる人は必ずにやける楽曲となっています。

一度聞くとしばらくサビの部分が頭の中に残る、エンディングにふさわしいナンバーだと思います。

ちなみに…「桃太郎」のMVの冒頭でかかっているBGMはこの「ドラキュラ」です。この曲に登場する吸血鬼を桃太郎は退治しに行くのでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

映像ともに楽しめるアルバムだと思います。

なんだかやみつきになる、そんな感じです。

あわせて読みたい↓

水曜日のカンパネラ5枚目ミニアルバム「ジパング」感想・レビュー

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