初詣やそれ以外で神社に行ったりお寺に行った際、おみくじを引くのが楽しみな人も多いですよね。
大吉や吉、という吉凶を気にする方が大半ですが、大事なのはそこに書いてある内容だったりします。
でもなんだか難しく書いてあったりしてなかなか理解できなかったりします。
そこで今回はそのおみくじについてまとめてみました。
おみくじを引こう
まずはおみくじの引き方です。
神社やお寺に着いたとたんおみくじをひこうとする方がいらっしゃいますが、それは間違いです。
まずは参拝を済ませましょう。参拝の仕方はこちら→神社参拝の作法(方法)、マナー、…気をつけたい寺院との違いとは
そのお参りの際に「このあとおみくじをひかせていただきます。何か良いアドバイスをください」とお願いしてからにしましょう。
すると、今自分にとって必要な言葉やメッセージがいただけます。
おみくじの内容について
おみくじには吉凶、運勢の説明、和歌や漢詩が書かれています。
大事なのはその吉凶の上や下に書いてある内容です。
・吉凶について
大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶
12段階だと一般的にこんな感じです。取り扱っている寺院や神社によって違うので注意しましょう。
吉凶はそんなに気にしなくても良いです。
凶だからといって悩む必要はありません。ちゃんとこれからどうすべきか書いてあります。
それを理解しようとする心、信じる心が大切です。
結果が悪かったからといってすぐひきなおしたり、何度もひき続けることはタブーです。
ちなみに待人とは?
おみくじの下に書いてある細かく運勢が書かれてある場所がありますよね?
その中にある待人(まちびと)って誰でしょうか。
答えは「自分が会いたいと思っている人、待っている人」です。
現代は連絡手段が発達しているので会いたいと思えばすぐ会えるのですが、昔のように連絡手段もままならない時代には、おみくじでその人に会えるかどうか聞いてみたくなりますよね。
そしてもう一つの解釈として「赤ちゃん」というのがあります。妊娠を望む人はここをよく見ています。
しかし待人来たらずでも妊娠した人もいます。なのでおみくじの結果が悪くてもがっかりする必要はないです。努力次第で何とでもなるということでしょう。
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ひいたおみくじのその後
おみくじを読んですぐ結んで帰る人も多いですが、ここはぜひ持ち帰ってください。
お財布などに入れて大切に保管し、たまに読み返してみるのがおすすめです。日記に貼ったりするのもおすすめです。
ひいた時にはピンと来なかった内容だったとしても、後々読み返してみることで、「あぁ、こういうことだったのか!」とメッセージに気づけることもあるからです。
願いが叶ったら、お礼参りを含め寺院や神社に返しに行きましょう。
おみくじをひいた神社や寺院が遠いなど、物理的に難しいのならば、無理にそこまで行かず、近くの神社などでも良いそうです。
おみくじを結びつける行為は、そこにいる“神様と縁を結ぶ”という考え方もあるそうです。おみくじを結ぶ専用の場所が設けられている所も多いので、木ではなくそこに結びつける方が良さそうです。木に結ぶと生育が悪くなったりするそうなので、自然を傷つけない、という意味で止めておいたほうが無難です。
決してゴミ箱などに捨てることなどないようにしてくださいね。
まとめ
いかがですか?
たかがおみくじ、されどおみくじ。
「神様からのお手紙」と呼ぶ方もいるほどです。
神社やお寺に行った際は是非ひいてみては?
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