2016年の冬至はいつでしょうか。
冬至について&冬至に食べる食べ物についてまとめました。
2016年の冬至
2016年の冬至は12月21日です。
冬至とは
北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。出典:wikipedia
そしてこの日を境に昼の時間がどんどん長くなっていきます。
なので昔の人は冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから冬至の祝祭が盛大に行われていました。
冬至に食べる食べ物
冬至かぼちゃ
さて次は冬至かぼちゃです。どういうものかというと、「かぼちゃと小豆を煮たもの」となるのですが、
実は地域によって呼び方やレシピが違います。
「いとこ煮」
出典、レシピ:cookpad
主に北陸地方や東北地方で食べられている冬至かぼちゃです。「小豆かぼちゃ」とも呼ばれます。
「かぼちゃしるこ」
出典、レシピ:cookpad
これは北海道でよく食べられているものになります。
地域によってさまざまな冬至かぼちゃですが、「あんこ」を入れるというよりは「ゆであずき」を入れて、甘さは控えめに作ります。
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冬至にかぼちゃと小豆を食べる理由
冬至は前記したとおり、「一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日」です。
この日は昔から太陽の力が一番弱まった日と考えられていて、陰の極まる日とされてきました。それはすなわち、これから太陽の力が強くなっていく日=陽の気が強くなりはじめる日ということから「一陽来復」の日とされます。
これから運気が上がっていく日であるとも言える冬至の日に邪気を払って、運をつけよう、と昔の人は考えたのです。
「夏=陽」と考えられていたため、夏野菜であるかぼちゃを食べて陽の気を補おうという考えが理由の一つです。
小豆を食べる理由としては小豆の赤い色が災厄除けになるという意味があります。
一緒に食べると尚一層効果てきめん!ですね。
いかがですか?
冬至かぼちゃは西に行けば行くほど食べる習慣はあまりないのですが、今年の冬はぜひ食べたことない人も食べて、運気をあげるだけでなく栄養満点のかぼちゃ効果で「風邪知らず」の健康体を目指しましょう!