今年もいよいよ終わりますね。
あなたはどんな1年をお過ごしになりましたか?
「良い年だった!」という人も、「イマイチだったな・・・」という人も、大晦日の過ごし方次第で来年はもっと良い年になるかもしれません。
家族や恋人、友達や親戚と年を越す人、そして一人で年越しをする人、誰でもできる大晦日の過ごし方をスピリチュアルな観点でまとめました。
Contents
大晦日までにやっておくこと
一般的に、お正月を迎えるにあたっての準備は12月28日までにやっておくのが良いと言われています。
1.大掃除
新年に歳神様を迎え入れるにあたって、家の中を綺麗にします。
31日にバタバタしないよう、すす払いが行われる13日ごろから少しずつ行なうのが一般的です。
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2.お正月飾りを飾る
しめ縄、門松は同じ日に、28日までに飾りましょう。29日は「苦」につながるとされるので避けましょう。
また、31日に飾ると「一夜飾り」と言われ避けた方が良いとされています。鏡餅も同様です。
3.年賀状を書く
年賀状も大晦日に書いていたのでは元日に間に合いません。
毎年日本郵便さんが口すっぱく「年賀状は25日までに投函」とおっしゃっているように、早めに出さないと元日には届きません。
早めに準備しておきましょう。
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大晦日の過ごし方
なぜほぼ全てのお正月の準備を予め終わらせておくのかというと、大晦日は
「ゆっくり過ごすもの」
だからです。
お風呂にゆっくりと浸かる
元日にはお風呂に入らない方が良いとされています。
ですので、大晦日はゆっくりとお風呂に入りましょう。
いつもの湯船お湯(40℃)をはり、天然のお塩ひとつまみと日本酒を1~5合入れてよくかき混ぜ「酒風呂」にして入るとその年1年分の汚れが浄化されると言われています。
ただし、皮膚病や心疾患、高血圧や糖尿病など持病のある方には刺激が強いので、十分注意して入ってくださいね。
浄化されるだけでなく、体は芯まで温まり、お肌もつるつるすべすべになります。
酒風呂に入ったあとはシャワーをあびる必要はありませんが、体の水分(特に毛の生えている部分)はよく拭き取るようにしてください。
年越しそばを食べる
「細く長く(長寿)」という縁起を担いでおそばを食べる習慣は江戸時代から続いています。
そばは他の麺類よりも切れやすいので、「今年1年の災厄を断ち切る」という意味合いもあるのだとか。
日付が変わる前に残さず食べきってしまうようにしましょう。
旧年の災厄を断ち切る、という上では日付をまたいでしまうと縁起が悪いとされます。
今年の反省をする
今年思い残したことや後悔していること、できなかったことなどの反省を紙に書き出しましょう。
できれば細かく、多く書き出してみてください。
そして書き出したものに横線をひいて消していきます。こうすることで後悔や煩悩を消せると言われています。
新年に多くのものを手に入れたいのであれば、その分何かを手放す必要があります。
そのためにも今年1年の反省をしてみてください。
自分の心の中も整理整頓され、自然と来年の目標や、やるべきことが明確になるでしょう。
まとめ
大晦日は「ゆっくりと過ごす」ということを心がけてみてください。
来年に向けての準備を整えることにより、新年は良いスタートがきれること間違いなしです。
よいお年をお迎えくださいね。
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