暑くなってきましたね。
そんな中、梅雨~夏にかけて片頭痛が悪化する方は多いみたいです。
私もそんな1人です。
油断して過剰に直射日光に当たってしまい、頭痛になっていませんか?
雨の日など天気の悪い日は頭痛になったりしていませんか?
その原因についてまとめました。
片頭痛の症状
頭痛には色々な種類があります。
その中でも片頭痛の症状を紹介します。
- 頭の片側、もしくは両方がズキンズキンと脈をうつように痛む
- 頭痛の前兆がある(目の前がチカチカする)
- 動くと悪化する
- 光や音、においに過敏になる
- こめかみ、目の奥が痛い
- 吐き気を伴う
人によって症状は様々ですが、大体これらに当てはまる方は片頭痛です。
こちらも参考にどうぞ→薬以外で頭痛を治す・改善方法・対処法―授乳中・妊娠中でも安心
なぜ片頭痛になるのか
天気の悪い日
低気圧頭痛とも呼ばれます。
雨の日や台風の日は気圧が低くなります。そうすると脳の血管が膨張し、神経が圧迫、刺激され痛みが起こるといわれています。
飛行機に乗ったとき地上では普通の状態であったスナック菓子の袋が、上空ではパンパンに膨れていてびっくりした!という経験はありませんか?
それと同じことが脳の血管にも起こっているのだと考えられています。
また、気圧が低下することで、耳の奥にある内耳という器官が「副交感神経」というリラックスモードの自律神経を優位にさせます。
※自律神経についてはこちら→四月病の症状からみる対策・対処法4つとは‐大学生は必見
副交感神経は血圧も下げてしまいますので、脳の血流も悪くなります。すると脳は血流をよくしようと血管を拡張させてしまい、神経が圧迫、刺激され痛みが起こります。
副交感神経が過剰に優位になることで自律神経のバランスが乱れ、「だるい」「眠い」などの症状も同時に表れることもあるでしょう。
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太陽光に当たりすぎた日(長時間野外で活動した日)
雨の日だけでなく、晴れの日も暑い時期は注意が必要です。
太陽光(日光)に長時間当たっていると体温が上昇します。そのストレスから血管は収縮してしまいます。
その後に涼しい場所に行くと一気にリラックスモードとなり、血管が急激に拡張し頭痛が起こってしまうと考えられています。
また、光による刺激が原因の場合もあります。目から直接光が入ることにより頭痛が引き起こされます。
紫外線アレルギーやドライアイなど様々な要因が引き金となっていますので、眼科など症状にあわせて病院に行って相談するのも大事です。
後は
夏の暑い日の頭痛に注意!原因は脱水症状かも?対処法・予防法を紹介
など、暑さが原因の場合もあります。
必ずしも頭痛の種類が片頭痛とは限りませんので、異常を感じたら迷わず病院へ行きましょう。
予防
気圧の変化による頭痛はどうしても起こるかもしれませんが、複数の頭痛要因を減らし、悪化させない方法があります。
天候の変化による自律神経の乱れも頭痛要因なので、普段から自律神経の乱れを予防しておくことが悪化を防げるでしょう。
- ちゃんと寝る、かつ寝すぎない(早寝早起き)
- ストレスを溜めない
- バランスのとれた食生活
- 暴飲暴食を避ける
日光による頭痛を予防するには
- 野外ではサングラスをかける(真っ黒や青は×)(赤系や茶系が○)
- 帽子をかぶる(タオルなども併用して後頭部も守ると○)
- こまめに水分補給
- 黒い服は避ける
などがあります。
気圧の変化が激しい梅雨の時期や、季節の変わり目は特に注意して、快適な頭痛0の日々を過ごしましょう♪