大ブームとなっている動物ぽんぽん。
作ってみたいけど材料費が…
不器用な自分でも大丈夫かな・・・
とお悩みの方に初心者でも作りやすいしろくまを100均の毛糸で作ってみました。
可愛く上手く作るコツなど紹介します。
Contents
材料
- 100均の毛糸(白とグレー)(ダイソーなど)
- 羊毛フェルト(白・黒)(セリアなど)
- さし目6mm2個
- ブローチ台(セリア)
さし目以外は100均で揃えれます。
さし目は手芸屋さんに行くと100円くらいで手に入ります。
その他、道具などの
- ぽんぽんを縛るたこ糸(ダイソーなど)
- 毛糸を巻きつける範囲を測る分度器
- 結び目を補強したり、目をつけたりする手芸用のボンド(セリアなど)
- 耳や鼻を作ったりつけたりするフェルティングニードル(ダイソー)
- フェルティングニードルで耳を作るときに使うマット(ダイソー)
- ぽんぽんをカットする際に使う小さな手芸用のハサミ(セリア)
- ブローチ台をつける際に使用する接着剤(セリアなど)
これらも100均で手に入ります。
ですがポンポンメーカーは手芸屋さんでクロバーさんのポンポンメーカーを購入しました。(1000円未満)
ハサミも長期間使うのであれば、それなりのお値段のハサミを使うことをおすすめします。どちらも消耗品ではないので、一度買えば半永久的に使えます。
※()の中の100均のお店は見かけたり実際購入したお店を書いています。他の100均のお店にもあると思いますが、店舗の規模によっては置いていない場合もあります。
作り方のコツ
今回使用した毛糸はこちらです。
左は実は100均ではないのですが(すみません)手芸屋さんで100円でした。
右の白い毛糸は100均です。太さは並太ではなく極太ですが、このシリーズの毛糸はやや細いため、この太さが作りやすいです。色も少しクリームがかった色を選びました。その方がしろくまっぽいと個人的に思ったからです。笑 お好きな白色を選べば良いと思います^^
毛糸選びのコツとしてはなるべくアクリルではなく「羊毛100%」を選びましょう。フェルトで作った耳や鼻がくっつきやすい&鼻先をニードルで固めやすいからです。
グレーの毛糸はアクリルですが少量しか使わないので目をつむってください・・・-_-
それではいよいよポンポンメーカーに毛糸を巻きつけるのですが、なるべくきれいに巻きましょう。
なぜならぽんぽんにしたときにはみ出す毛が少量で済み、綺麗に仕上がるからです。
向かって右から左へ巻きつけました。ちょっと隙間を空けつつ巻くのがコツです。緩く巻かずに力を少しかけながら(ひっぱりながら)巻き続けます。
次は左から右へ、さっきの隙間を埋めるように巻きます。
上からも見ながら巻きつけます。ポンポンメーカーと毛糸が垂直に交わるように巻くと綺麗に巻けます。
回数分巻けたところです。
上から見た図です。
厚さが均等になるように巻きます。
※同じ色の毛糸を一度にたくさん巻くので、2本一度に巻く手もありますが、慣れるまでは1本で地道にすることをおすすめします。
下側にグレーの毛糸を巻き付けます。ここでは分度器を使って角度を測り、正確に巻き付けます。結構重要です。
あとは上から白の毛糸を厚さが均等になるように巻きつけます。
下側も終わりました。
巻き終わりです。まだハサミを入れていない状態です。ほとんどはみ出した毛も無く、うまくいきました!ちなみに白の毛糸は一玉の半分以上は消費しました。
結び目をボンドで補強し、そのボンドが乾く間にフェルトで耳を作ります。
今回はこの100均の羊毛を使います。少しクリームがかった白色の羊毛なので毛糸の色とよく合います。
本に掲載されているの型紙を参考にして羊毛を適量取り、ニードルで固めていきます。
縦横斜めと色んな方向に羊毛を巻くと、固まりやすくなります。
少ない状態から少しずつ羊毛を増やしていくと失敗が少なくなります。
羊毛の固め方はこちらの記事にある動画でも紹介しています。手に刺さないように気をつけてくださいね。
硬く分厚くしすぎないよう、少し柔らかさを残して仕上げます。
[quads id=1]
いよいよ顔のカットです
てっぺんにまち針を指します。カットする際の目印になります。
鼻がくる位置にも刺しておくとカットの目印になります。
ちょっとわかりづらいですが、鼻のまわりは切らないように目がくるあたりからカットしていきます。切らない鼻まわりはハサミで浅く丸く切れ込みを入れておくと目印になり切りやすいです。浅く入れておくことで、後で修正しやすいです。
カットのコツ
- 全体を見ながら、ぽんぽんに近づきすぎないよう、目から離してカットします。
- 色々な角度から見て、バランスよくカットします。
- 毛の流れを指でなでるように整えながらカットします。
このようにある程度切れたら鼻まわりをニードルで固めていきます。
固めながらバランスを整えるようにカットしていきます。
ボンドをつけずに目をさしたり、見本を見たりしながら、完成イメージを頭に描いてカットしていきます。
この場合、頭頂部を平らにした方が良さそうなのでカットしていきます。
次に鼻を黒い羊毛で作ります。
全体のバランスを見ながら鼻の大きさを決め、ニードルで刺しとめます。
目がある方が全体のバランスがとりやすいのでボンドをつけずに刺しています。
全体のカットのコツとしては凹凸をハッキリとさせることです。鼻まわりの丸く飛び出している部分を強調させるために、特に境目はハッキリさせるよう意識してカットします。
次に作っておいた耳を刺しとめていきます。
写真のように耳は少しカーブさせてとめます。まわりの毛糸と絡ませるイメージで刺しとめます。
耳がとまりました。次に目をボンドでとめます。
コツとしては斜め上から中心に向かって目をさします。少し上を向く感じです。とめるときはぐっと奥に押し込めるようにとめます。
次に黒の羊毛か細くほぐした毛糸で鼻~口のラインを入れていきます。
今回は羊毛でとめました。細かい作業になるので丁寧にします。羊毛をねじりながらとれないように少しひっぱりながらするとやりやすいです。
形を整えたこ糸を切れば大体完成です。このままでもいいですし、後ろを平らにカットしてブローチ台をつけても良いです。
少し重心より下につけると、服などにつけたときにまっすぐ向いてくれます。
完成です。服やカバン、帽子などにつけて楽しんでください♪
こんな動画もありました^^
作者の黒田さんのインタビューに加え、くまが出来ていく様子がアップされているので、良かったら見てみてくださいね。
いかがですか?
初めはうまくいかないこともあるかもしれませんが、楽しく作っていると愛着が湧いてきて、自分の作ったぽんぽんは可愛いものです。
何度か作っていると上達しますし、もっと楽しくなってきます。
ぜひ楽しんで作ってみてください。
追記:次回作発売決定!!
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