amazarashiライブツアー「あんたへ」の2公演目である
2014年1月18日に名古屋ダイアモンドホールで行なわれたライブの雰囲気・感想・レポート・セトリをまとめました。
セトリ
- まえがき
- ジュブナイル
- 奇跡
- つじつま合わせに生まれた僕等
- ドブネズミ
- 夏を待っていました
- 匿名希望
- あんたへ
- 真っ白な世界
- 冷凍睡眠
- 空っぽの空に潰される
- 無題
- 千年幸福論
- 終わりで始まり
- あとがき
- 僕が死のうと思ったのは(Accoustic)
MCは千年幸福論の後
「デビュー間もない頃、深夜のアルバイト……糞みたいなバイトをして帰る途中、田舎の山の方に住んでいたので星がよく見えて、それを見ながら「見てろよ」って思った。
思えば、それがわいのスタートラインだったんじゃないかと思います」出典:http://ameblo.jp/overalive/entry-11753220972.html
という内容でした。
感想・レポート
自身にとって今回初めて名古屋公演に行きました。
いろいろな土地でライブを見るのは楽しいです。雰囲気が土地土地によって違います。
名古屋はノっている人が多いように感じました。
ライブ自体はというと、秋田さんの声が全体的に不調に感じました。
「あんたへ」を歌っている時、声が潰れかけたのにはヒヤリとしましたが、何とか持ち直していました。スタミナがついてきたのかな?と感じました。
ごまかしたりだとかそんなことは一切なく、力の限りに必死に歌っているのがひしひしと伝わってきました。
鍵盤担当の豊川さんが体調不良のため、ツアーには不参加だったので、代わりにサポートメンバーが入っていました。
これはこれで良かったのですが、演奏する人が違うとここまで音が変わるのか、と実感したライブでもありました。豊川さんの存在の大きさに気づけたライブ、とも言えます。
セトリも「まえがき」ではじまり「あとがき」で終わる、ストーリーが見えるセトリでした。
「匿名希望」の声の伸びは鳥肌ものでした。音源では全く味わえない迫力でした。
最後の最後には中島美嘉さんに提供した「僕が死のうと思ったのは」をアコースティックバージョンで歌ってくださり、ファンとしてはずっとセルフカバーして欲しかった楽曲だっただけにすごく嬉しかったです。すすり泣く声まで聞こえたくらい、皆さん感動していました。
公演が終わった直後、「アンコール!」という声が聞こえました。今になって賛同して一緒に言っておけば良かったと後悔していますが、当時は物議を醸しました。
個人的には批判する人の気持ちがよくわかりません。ライブがとても良かったからこその「声」だったのだと思うのですけど…。
実際このツアーではアンコールがあった会場があったそうです。ツアーのラスト札幌で、ちょっとしたアクシデントで最後の「あとがき」がマイクオフになってしまったため、急遽とられた措置です。とはいえ話を聞くとちょっと羨ましい気持ちもあります。「光、再考」の弾き語りと、「あとがき」をもう一度演奏したそうです。
今回のライブの缶バッジ(左)です。今回からツアーのイメージ的イラストデザインになっていました。
会場によって色が違うようです。
右の缶バッジはDVDの予約特典です。会場で予約すると貰えました。
最後に
今回も成長が見られたライブでした。
見に行く度に成長していくamazarashiを見ていると本当に面白い、というか興味深いというか、楽しめます。
ですがもっとノりたい、というのが心情です。
一度でもライブに行けばわかります。
何度も行けばもっとわかります。
まだ行ったことのない方はぜひ。
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