「イースター」という行事をご存知ですか?
イースターバニーと呼ばれるうさぎ、イースターエッグと呼ばれる卵が登場したりしますが、これは一体何を意味するのでしょうか?
そして今年(2016年)のイースターはいつでしょうか?
簡単にまとめてみました。
2016年のイースター
2016年のイースターは3月27日(日)と少し早めとなっています。
早め、ということはそう、遅い年もあるのです。なぜならイースターというのは
春分の日の後の、最初の満月の日の次の日曜日、という風に決まるからです。
毎年3月21日から4月24日の間の日曜日に行なわれます。
そもそもイースターとは、イエス・キリストの復活を祝う復活祭のことです。
イースターエッグ、イースターバニーとは
出典:wikipedia
イースターエッグ
復活祭(イースター)にて使用するゆで卵のことです。シンプルに赤く染めたり、カラフルに装飾して使用します。
古くから卵は生命や復活のシンボルとされてきました。
最近はチョコレートやプラスチックでできたイースターエッグを使うことも増えて来ました。
子どものいる家庭では、庭や家にイースターエッグを隠して遊ぶ「エッグハント」が行なわれたりします。
イースターバニー
イースターエッグを運んでくるうさぎのことです。クリスマスでいうサンタクロースのような位置づけです。
ただしこれは西方教会(西ヨーロッパ中心)だけの習慣です。
うさぎは子どもを多く産むことから、繁栄を祝うシンボルとされてきました。
最近は英語圏やドイツで、このイースターバニーをかたどったチョコレートが作られます。
まとめ
イースターとは、キリスト教にとって最古であり最重要でもある行事のことです。
クリスマスのように、家族みんなが集まってご馳走を食べ、お祝いします。
地域によりお祝いの仕方は様々ですが、お祝いの趣旨はどこも同じです。
日本ではあまり定着していない行事ですが、日々生きている、生かされていることに感謝したいですね。
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