じめじめした季節が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
湿度が高いせいで洗濯物は乾きづらいし、ムシムシして不快な思いをされている方も多いことと思います。
そんな嫌な時期の終わりである、梅雨は明けはいつあけるのでしょうか。
梅雨の終わりには雷が鳴る、雷がなると梅雨が終わる、ということを聞いたことがあるかもしれません。
それにはどんな理由があるのでしょうか。
スピリチュアルな観点からもみてみました。
どうして雷雨・豪雨が起きるのか
梅雨の始まりの時期はしとしと降る雨が長く続くイメージがあるかと思います。(地域によって少し違いますが)
ですが梅雨の終わりが近づくと激しい雨となったり、雷を伴うこともしばしばです。これを荒梅雨(あらづゆ)、暴れ梅雨、と呼ぶこともあります。
梅雨というのはいくつもの「気団」がぶつかり雨を降らせる前線が発達して起こります。
その過程で雷が発生することもあります。この雷は昼夜問わず、気温にも関係なく起こります。
梅雨の終わりごろには梅雨前線が停滞しやすく、また流れてきた低気圧の影響で湿った空気が流れ込み、それが山脈などにぶつかり、雷を伴う雨、集中豪雨が起こりやすくなります。
梅雨の終わりごろには雷や豪雨が起こりやすい、ということです。集中豪雨のような雨が降ると、もうすぐ梅雨も終わりか、なんて思う方もいるのではないでしょうか。
ですが、この6月下旬から7月にかけての雨は水害に注意しましょう。
では梅雨が明けてから鳴る雷とはどのような雷なのでしょうか。
晴れている日の午後に発生した雷は、梅雨前線の影響を受けていない雷と言えるでしょう。
この雷は、地面が日光で熱せられて強い上昇気流が起こって発生する雷、すなわち熱雷のことです。
晴れて暑かった日の午後に、雷が活躍するようになれば梅雨が明けたと見ていいでしょう。
よく天気予報で聞く、「大気の状態が不安定」であるときの雷です。
梅雨ではなく夏特有の雷ですね。
スピリチュアル的な観点からみた雷とは
雷は「神鳴り」ともいい、昔から畏れられてきました。
恐れるだけではなく、神様に敬う気持ちも持っていたのです。
神様がまさにいることを表し、「神成り」ともいわれることもあります。
昔から雷は、何かの知らせや節目に鳴ると考えられてきたようです。
それゆえに、春先やこの梅雨明けの時期に鳴ることが多いのです。
季節の変り目を知らせてくれているのかもしれません。
しかし、最近は季節問わず雷が鳴っているように感じませんか?
私たちに何か伝えたいことがあるのかもしれません。
自然を畏れ、敬う気持ちを忘れつつある現代に警告しているのかもしれませんね。
また、雷や雨は地表を浄化してくれるとも考えられています。
時には災害となることもありますが、自然と私たちは切っても切れない関係です。
感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。
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